ジャイアンツが日本一を逃しました。王手をかけられてからのライオンズと、ジャイアンツの戦いぶりの差が出たと思います。第六戦に中一日で岸を投入し、第七戦では、石井一、涌井を惜しげもなくつぎ込んだ西武。対してジャイアンツは、第七戦、延長まで意識して、越智を続投させました。西武は守りでも攻撃的だったのですが、ジャイアンツは、消極的なオフェンスであったと思います。私は第七戦のベンチ入り投手に、上原の名前がないことを知ったとき今日は負けるかもしれないと正直思いました。２－１で迎えた８回に、原監督が、「上原、日本一を手土産にアメリカへ行ってこい！」と送り出せば、結果は違ったような気がします。もっとも最終回のクルーンは保証できないですけどね（笑）敗戦後のジャイアンツベンチに座っていた坂本の赤い目、亀井の厳しい表情を見たとき、来年もジャイアンツは強い、そう思いました。ヨシノブや二岡はどんな気持ちでシリーズを見てたのでしょうかね。
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